アガベの鉢選び|僕がプレステラ90・105・75ロングを使い分ける理由

僕はアガベに、プレステラ90・105・75ロング・通常75を使っています。早く大きくしたい段階では90を使い、コンパクトに育てたい株は75ロングへ移しています。最初に105を使うこともあり、通常75は実験的に使っているところです。

75ロングへ移すときに目安にしているのは、株の横幅です。僕の場合は90で1〜2年ほど育てていますが、年数だけで決めているわけではありません。

ここでは、僕が鉢を選ぶ理由と植え替え方法を紹介します。僕の試行例であり、同じ方法でも株や環境によって結果は変わります。鉢を替えるだけで、狙った大きさに育つことを保証するものではありません。

僕のプレステラ鉢の使い分け。90から僕の場合は1〜2年で75ロングへ移し、105は初期育成の別枠、通常75は実験的に使用
僕の鉢の使い分け。鉢の形は実寸比ではない模式図です。

最初はマジカルポットも使っていましたが、周囲の穴から液肥や活力剤がどんどん抜けていくように感じていました。冬は根の温度が下がりすぎるのではとも気になり、今はプレステラを使っています。どちらも調べたり実測したりした結果ではなく、使っていたときの僕の感覚です。

パンダの子株を植えたマジカルポット
以前使っていたマジカルポット。写真はパンダの子株です。

この記事でわかること

  • プレステラ4種類のサイズと、僕の使い分け
  • コンパクトに育てたい株に75ロングを選ぶ理由
  • 90から75ロングへ移すタイミングと、僕の植え替え方法

アガベに使っているプレステラ4種類のサイズと役割

僕が使っている4種類は、横幅と高さがそれぞれ違います。まず、寸法と使い分けを並べてみます。

75・75ロング・90・105の幅と高さを比較

記事内の呼び方メーカーの製品名幅奥行き高さ僕の使い方
通常75プレステラ7564mm64mm67mm実験的に使っている
75ロングプレステラ深鉢7564mm64mm91mmコンパクトに育てたい株を移す先
90プレステラ9079mm79mm74mm早く大きくしたい段階や、大きくなる品種に使う
105プレステラ10592mm92mm80mm最初に大きく育てたい段階で使うことがある

出典:メーカーの製品カタログ

この記事で「75ロング」と呼んでいるのは、メーカーの「プレステラ深鉢75」です。通常75と幅・奥行きは同じですが、高さが違います。

「75」「90」「105」という数字はサイズの呼び名で、そのまま横幅のmmを表しているわけではありません。

大きく育てたい段階では90、ときには105を使う

早く大きくしたい場合、僕は90を使っています。最初に105サイズを使って大きくすることもあります。

最初から小さな鉢を使い続けるのではなく、まず大きく育てたい段階では90を選び、その後、サイズを抑えたい株を75ロングへ移しています。

コンパクトに育てたい株に75ロングを選ぶ理由

75ロングを選ぶ理由は、横幅を抑えつつ、通常75より高さのある鉢を使いたいからです。僕は、鉢の横幅と植え付けに必要な深さの両方を見ています。

土の量より、鉢の横幅に注目している

僕の感覚では、75ロングと90は入る土の量があまり変わりません。

75ロングを選んでいるのは、横幅が狭いので、株が大きくなりにくいのではないかと考えているからです。土の量を減らすというより、鉢の横幅に注目して試しています。

通常75では植え付けに必要な深さが足りないことがある

通常75では、僕が植えたい深さに植えるには、鉢の深さが足りないと感じることがあります。

75ロングなら、通常75と同じ横幅で、高さのある鉢を使えます。横幅を抑えたいという考えと、深く植えたいという僕の使い方に合わせて選んでいます。

深く植えることを、どのアガベにも勧める意味ではありません。

90から75ロングへ植え替えるタイミング

僕が75ロングへ移すときに見ているのは、育てた年数だけではなく、株の横幅です。

株の横幅が75ロングと同じくらいになったら

90で育てている株の横幅が、75ロングの横幅と同じくらいになったところで移しています。

「大きめの鉢で育てる段階」から、「横幅を抑えて育てたい段階」へ切り替える目安として、株と鉢の幅を見ています。

僕の場合は1〜2年。年数だけで決めない

僕の場合は、90で1〜2年ほど育ててから75ロングへ移しています。

これは、僕が育てている株での例です。1年経ったら必ず移す、2年までに移すと決めるのではなく、株の横幅を見て判断しています。

僕が実践している75ロングへの植え替え手順

ここからは、僕が75ロングへ植え替えるときの方法です。根を切ることや深めの植え付け、直後の水やりも含めた僕の試行例なので、すべての株にそのまま当てはまる手順ではありません。

入りきらない根を、鉢底に土を入れられる長さに切る

75ロングに根が入りきらない場合、僕は鉢底に少し土を入れられる長さに根を切っています。

切る長さは一律ではなく、鉢に収まるか、底に土を入れる余地があるかを見ています。

根は乾かさず植え付ける|株と土の位置

僕は、切った根を乾かさず、そのまま植え替えています。

深く植えるときは、いちばん下の葉の付け根が埋まるくらいで、葉先は土から出る状態にしています。

植え替え直後に水やりし、約2週間は強い日光を避ける

植え替えた直後に水やりしています。

その後、約2週間は直射日光や強い日差しを避けています。ここまでが、僕が75ロングへ植え替えるときに行っている流れです。

すべての株を75ロングにしているわけではない

コンパクトに育てたいからといって、すべての株を75ロングにそろえているわけではありません。大きくなる品種には90を使い、最初に大きく育てたい段階では105を使うこともあります。

大きくなる品種には90を使う

どうしても大きくなる品種は、僕は90に入れています。

75ロングへ移す株と、大きくなる品種として90で育てる株は、使い分けています。

通常75は実験的に使っている

通常75はあまり使わず、実験的に使っています。

鉢だけで株姿が決まるわけではなく、用土や水やり、光なども関わります。育成環境についての詳しい話は、アガベを小さく育てるための考え方にまとめています。

プレステラの選び方でよくある質問

Q
通常75と75ロングは何が違いますか?
A

幅・奥行きはどちらも64mmですが、高さは通常75が67mm、75ロングが91mmです。僕は、通常75では植えたい深さに足りないことがあるので、75ロングを選んでいます。

Q
小さい鉢を使えば、アガベは小さく育ちますか?
A

小さい鉢なら必ず小さく育つとは限りません。僕は鉢の横幅が狭いと大きくなりにくいのではないかと考え、75ロングを試しています。

Q
75ロングに根が入りきらない場合は、どうしていますか?
A

僕は、鉢底に少し土を入れられる長さに根を切っています。切った根は乾かさず、そのまま植え替えています。僕の実践例であり、すべての株に勧める処置ではありません。

Q
75ロングへ植え替えるタイミングはいつですか?
A

僕は、90で育てた株の横幅が75ロングの横幅と同じくらいになったところで移しています。僕の場合は1〜2年ほどですが、年数だけで決めていません。

Q
大型になる品種も75ロングで育てていますか?
A

どうしても大きくなる品種は90に入れています。すべての株を75ロングへ移しているわけではありません。

まとめ|育てたい大きさと株の状態に合わせて鉢を選ぶ

僕は、早く大きくしたい段階や大きくなる品種には90を使い、最初に105を使うこともあります。コンパクトに育てたい株の移し先は75ロングで、通常75は実験的に使っています。

90から75ロングへ移す目安は、株の横幅が75ロングと同じくらいになったときです。僕の場合は1〜2年ほどですが、年数だけで決めず、株の状態を見ながら使い分けています。

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